How To Repair

補修ブログ

補修商品選びのポイント 【パテ編】

キズやへこみを埋めてきれいなボディ面を出すパテ。
素材、キズの大きさ、補修箇所に合わせて使いわけましょう。

 

2液性パテの硬化不良はこう防げ

パテが硬化しないトラブルは主剤と硬化剤の配合比率が正しくない・混ぜ合わせが足りないのが原因。配合比率を正確にとにかくよく混ぜれば失敗しない。

混ぜ方

パテと硬化剤を付属のヘラを使い手早く、しっかり混ぜ合わせます。空気が入らないよう、ヘラを寝かせ強く押し付けるように混ぜましょう。

※ 配合比率は説明書をよく読んでください。
※ パテヘラについた分もよく混ぜ合わせましょう。

 

パテの種類と用途

FRP・ABS用パテ

ヒビ割れ・穴埋め

グラスファイバーパテ2液性

グラスファイバー入りで強度が高く、ハガレにくく、ヒビ割れがありません。そして、耐収縮性に優れ、作業性に優れています。

直せるキズ

へこみ直径10~15cmまで
深さ20mmまで

  • エポキシファイバーパテ

  • コントールファイバー

グラスファイバーパテ2液性

FRP素材のスポイラー、エアロパーツの大きな穴、ヒビ補修に。硬化時間20~30分。グラスファイバー(30×30cm)付の簡単補修キット。

直せるキズ

穴の場合:直径10~15cmまで
ひび割れ:長さ25cmまで

  • スポイラーパテ

特殊なパテ

ヒビ割れ・穴埋め

厚づけパテ2液性

マイクロバルーン配合の高品質軽量パテ。速乾性でラクに研磨ができ作業時間の短縮ができます。ボディの大きなヘコミ・深いヘコミのカサ上げに最適です。

直せるキズ

へこみ直径10~15cmまで
深さ20mmまで

  • コントールライト・チューブ

グラスファイバーパテ2液性

グラスファイバー入りのポリエステル樹脂を使用したパテです。軽さと強度を兼ね備え、大きな穴やスポイラーなどに最適で、鉄、ステンレス、アルミ素材も補修できる。

直せるキズ

へこみ直径10~15cmまで
深さ20mmまで

  • コントールライトファイバー・チューブ

水性パテ(金属・プラスチック用パテ)

ひっかきキズ

厚づけパテ1液性

ボディとバンパー両方の素材に対応。(金属、FRP、PP、ウレタンなど)水性だから固まる前なら水で落とせる、臭わない、ラッカーパテ同等以上の作業性でポリエステルパテ並みの接着力、バンパーパテ並みの柔軟性。深さ約2mmまでのひっかきキズやスリキズ、アツヅケパテ補修時にできたピンホールの補修などに最適。

直せるキズ

線キズ・小キズ厚づけパテ研磨後の気泡
深さ2mmまで

  • 水性カンタンパテ