車には、型式プレートが取り付けられています。その中に、その車に塗装されたカラーの【純正カラーNo.】が表示されています。カラーの有無は、「ペイント簡単検索」で検索できます。レギュラー品に扱いが無い場合でも「MINI-MIX調色システム」にて作ることが可能です。ご利用は、最寄りの「MINI-MIX設置店」にてお求めいただけます。
アフターパーツのホイールや、純正のホイールのカラーは扱っておりません。調色システムMINI-MIXも同様に扱いはございません。ラインナップされているホイールペイントは全て、オリジナルに設定されたカラーです。
ホルツのペイントは基準としている色見本通りに配合設定されています。しかしながら、実際の車の塗装は、車両メーカーの製造過程の塗装で「濃い」「薄い」「黄色っぽい」「白っぽい」「赤っぽい」「青っぽい」「パール感が多い」「パール感が少ない」etcなど、個体の車両によって色の誤差が生じていることがあります。この、個体差の色ブレが大きい場合は正確に色が合致しないケースがございます。
*輸入車は、シール形式でカラーの表示だけが貼ってあったりします。分からない場合は、ディーラー様又はメーカー様へ直接お問合わせください。
通常ホワイトパールは下塗り、上塗りの順で塗装しますが、上記のカラータッチは配合を調色し1本でパール感を出すようにしています。そのため複数回の塗り重ねが必要です。<塗り方>1、2回目は薄く色の層を作るようにして、3回目から点を打つように塗ってください。
ホワイトパールの場合、「ホワイトパールマイカ下塗り」に指定された専用の「ホワイトパール上塗りA-○○」を塗っていただくようになっています。ホワイトパール上塗りを重ねる回数を増やすことによって、パールのキラキラ感が増してゆきます。
[1] ボディの金属地肌やバンパー樹脂の地肌には、塗料は乗りますが完全に密着しません。プラサフやプライマーを塗らずに塗装したものは、ちょっとしたことでハガレ安いのです。プラサフ、プライマーを塗ると、上に塗るカラー塗装の密着性が上がってハガレ難くなるのです。ボディには「プライマー」「プラサフ」、バンパーには「バンパープライマー」を使い分けてください。 [2] パテ補修した場合の削ったパテの表面は、実は隙間だらけなのです。そのままカラー塗装すると隙間に塗料が染み込んで、パテの跡が浮いて出てきてしまいます。プラサフ、プライマーを塗ると、パテの表面にシール膜を作ってカラー塗装の染み込みを防止します。 [3] 金属地肌の上にカラー塗装をしても、薄い塗装の膜がわずかに空気を透過するために、時間がたつとサビが浮いてきます。プラサフ、プライマーを塗ることで、空気の透過を防止出来るのでサビ止めの効果が得られます。 [4] 補修塗装する箇所には、サンドペーパー#600〜#1000をかけています。カラー塗装ではサンドペーパーの研磨キズが消しきれませんが、プラサフ、プライマーはサンドペーパーの研磨キズを埋めて消す効果があります。
最低15℃以上〜30℃で考えてください。■汗ばむ季節から夏場は日陰で塗装しましょう。塗装する面を触って、熱いなと感じたら、必ず日陰で塗装する面を冷やしてから塗装します。良く乾くからと日向で塗装すると、塗った表面がザラザラのサンドペーパー状になってしまいます。■冬季は塗装しないようにしましょう。11月半ば以後は気温が15℃を下回ります。気温が15℃以下になると塗装する面が冷え過ぎてしまい、塗料の定着が悪くなり乾燥も遅くなるのでキレイな塗装に仕上がりません。
クリアが粒状で乾燥している症状です。 [1] 缶スプレーを動かす腕の動きが速い。少しゆっくりめの動きで数回塗ると落ち着いたツヤが得られます。 [2] スプレーする距離が離れすぎている。20㎝くらいの距離から塗ってください。 [3] クリアを塗る塗装面が熱を持っている。塗装する面に触れてみて人肌より熱いと感じたら塗装面が焼けています。塗装する面が熱を帯びていると、瞬時にクリアが粒で乾燥します。日陰で塗装してください。
カラー塗装後、10分程度乾燥後にスプレー塗装した部分全体に吹き付けます。*塗装初心者の人は、カラー塗装後30分以上の乾燥時間を取った方が安心です
カラー塗装終了後、72時間以上乾燥させてからウレタンクリアを塗ってください。
指で普通に触れることができるまで1時間程度、その後72時間でウレタンの硬化反応が完了して完全な塗膜が形成されます。
カラータッチ、スプレーペイント共に、「ラッカーシンナー」で拭き取り落すことが可能です。
ホルツのカーペイントの総称です(180ml缶未記載、300ml缶記載)
2液性のパテが固まらない場合は混ぜ方が不足しています。シッカリとしつこいほど混ぜ合わせることで、きれいに固まります。★混ぜ方のポイント★2液を出したらそれらをヘラで寄せ集めて塊にしてから、ヘラで何度も平らに延ばす様にしてから、平らに広がったパテを寄せ集めて塊にして、またヘラで何度も平らに延ばすように混ぜてください。